肩・首の痛み
このような症状はありませんか?
- 首を動かすと痛む
- 寝違えたところが痛い
- 安静時でも肩がズキズキ疼く
- 寝返りをすると肩の痛みで目が覚める
- 更衣動作で肩が痛い
五十肩になると、徐々に肩が動かなくなり、腕を動かした時などに鋭い痛みが肩にでます。
肩関節には、腕がぶら下がっているため、常に腕の重みがかかります。
痛みの強い時は、肩に腕の重みがかからないように三角巾やテーピングで腕を吊りあげることで痛みを軽減することができます。
就寝時の注意点としては、痛いほうの肩を下にして寝ないようにしましょう。
主な症状例
野球肩
野球の投球動作で生じる肩の痛みです。
関節包や肩関節に付着する腱、筋の損傷によるもので、損傷の部位によって、肩の前方、または後方が痛みます。
頚髄損傷
首の部分に存在し、手指や腕を司る神経です。胸髄や腰髄は、胸から下の部分を司る神経です。
これらの脊髄が損傷されると、首から下の筋肉が麻痺したり、感覚を失ってしまうことがあります。
脳震盪
最も頻発する外傷性脳損傷のタイプであり、頭部に衝撃を受けた直後に発症する、一過性・可逆性の意識や記憶の喪失を伴う症状で、一時的な機能停止や、一部が損傷や微少出血を受ける病態です。
肩関節(亜)脱臼
柔道などのコンタクトスポーツや、バイク・自転車事故や、作業中の転落・転倒などで肩の外側を強く打ちつけることにより、これらの靱帯・筋肉が痛み肩鎖関節がずれます。
鎖骨骨折
直接、ぶつかって力が鎖骨に加わり骨折する場合と、転倒などで手をついたりした衝撃による場合との2パターンで骨折します。
中でも、鎖骨の骨幹部(鎖骨を3分割した真ん中辺り)の部分の骨折が最も多くみられ、次いで外側1/3(鎖骨を3分割した外側部分)です。
鎖骨は、血流供給が豊富な骨であるため、比較的予後は良好です。